玉敷神社『 平成の大改修 』事業へのご奉賛のお願い





趣意書


 “玉敷神社”という名前の神社へ日本でただ一社、騎西の町の この玉敷神社のみです。古くは旧埼玉郡の総鎮守であり、元荒川流域を中心に分布する“久伊豆神社”の総社として、“久伊豆大明神”とも称しておりました。また、当神社のご神宝である獅子頭を迎えると祓えの行事“お獅子さま(おしっさま)”は、旧埼玉郡を始め、熊谷、深谷、群馬県・茨城県の一部等、広範囲に亘って行われ、その地区は170カ所以上に及んでいます。

 当神社は、隣接する正能(しょうのう)地区で1300年以上前に創建されました。戦国時代末期の兵火による焼失後、江戸時代に根古屋(ねごや)地区の騎西城の大手門前に遷座再建され、その後も更に穏やかな地を求め、ここ騎西(きさい)の里に移転鎮座いたしました。静寂で自然豊かなこの場所に落ち着いて400年近くの間、改築・改修工事は幾度か行なわれたことでしょう。しかしながら社殿の屋根については、昔の銅板加工技術の保持限度を遥かに超える120年が経ち、一部雨漏りが生じています。また、玉敷神社神楽殿(国の重要無形民俗文化財指定)が奉奏される神楽殿(市の文化財指定)の“茅葺き屋根”も傷みが激しく、葺き替えの時期を迎えております。

 このため、玉敷神社と神楽殿、両方の屋根を葺き替える『平成の大改修』事業を、平成30年(2018年)に行なうことになりました。併せて、様々なご用件でお越しになる方をお迎えする社務所受付場所(藤の間)は、平成29年4月末に改修が完了いたしました。
 つきましては、当神社を崇敬する多くの方々に、玉敷神社の生まれ変わる様子を一緒にお見守りいただくと共に、皆様方の願いやお気持ちを込めたご奉賛をお願い申し上げる次第でございます。

 末筆ながら、今後とも玉敷神社大神様の御神徳により、平和で豊かな日々をお過ごしおただえますことをご祈念申し上げます。



平成29年8 月吉日
玉敷神社 宮司 宮内由紀子


玉敷神社社務所
埼玉県加須市騎西522番地1
Tel , Fax 0480-73-6022





工事期間中も、ご祈願、お祭り、行事等はこれまで通りおこないます。
改修工事完了後の平成30年(2018年)暮れ〜平成32年(2020年)にかけて、杮落しイベントを行ないます。企画の持込みも歓迎いたしますので、社務所までお問い合わせくださいませ。





詳しくは下記の資料をご確認おねがいします
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玉敷神社 社務所
347-0105 埼玉県加須市騎西 552-1
Tel : 0480-73-6022
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